水戸市内


北茨城から一路水戸市内へ。日本ではじめてラーメンを食べたのは水戸黄門という噂の「水戸藩ラーメン」を頂くことに。

 

水戸には「水戸藩らーめん会」というのがあって、上の写真は水戸市城南にある金龍菜館の水戸藩らーめん。薬味が沢山ついてるのは「五辛」といって、にら、らっきょう、ねぎ、にんにく、はじかみの5つをいい、これらが五臓の気を発すると言われているのだそうな。
その昔水戸光國公は「大日本史」を編纂するにあたり中国から招いた儒学者の朱舜水から中国麺の作り方を習い召し上がっていた。その薬膳料理を再現しているらしい。水戸藩らーめんは小麦に蓮根を混ぜているのが特徴で凄く美味しいのだった。そのほかに餃子も頂いたが、コチラは梅肉と鴨肉が入っていて大層美味かった。

そしてラーメン屋さんのすぐ近くにある史跡、魂消橋を見に。




ここは玉造勢のリーダー格として野口正安とともに長岡事件に関わった鴨さんが、万延元年2月18日、高橋多一郎ら同士を助け出そうとした鴨錦含む一行が、同所で長岡鎮圧を目的に出発した家老鳥居瀬兵衛隊と衝突し、闘った所(茨城町史)。


 

お次は天狗勢の聖地・長岡楠公社へ。

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